中国株ETFの選び方 新興国株ETFの投資方法

運用関係
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こんにちは。バツイチバフェットです。

先週11日に11日から中国通信大手企業3社の上場廃止を決定し売買停止になりました。

しかし、別の中国株大手3社が上場廃止を免れています。

本日はこのニュースを踏まえ中国株ETFの選び方についてお話します。

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中国通信大手3社とは

アメリカは「米国で活動する共産主義中国の軍事企業」として、「チャイナテレコム(CHA)」「チャイナモバイル(CHL)」「チャイナユニコム(CHU)」を上場廃止にして、アメリカ国内で購入できなくなりました。

既に持っている方は、今年の11月までに売却が必要です。

しかし、香港では上場しているので、香港の証券会社では購入できるそうです。

アメリカ国内での上場廃止に伴い、株価が下落したため高配当株となっています。

さらに、今が底値になる可能性が高く、これから価格が戻っていくことも想定できるので、インカムゲインとキャピタルゲイン両方の恩恵を受けることができるかもしれませんね。

銘柄 香港証券での株番号 配当利回り
チャイナテレコム(CHA) 0728 5.34%
チャイナモバイル(CHL) 0941 6.91%
チャイナユニコム(CHU) 0762 3.23%

中国大手3社と中国ETF

逆に中国株大手3社「Alibaba(アリババ)」「Tencent(テンセント)」「Baidu(バイドュー)」が上場廃止を免れたことから、今後中国株ETF投資への期待が高まります。

この中国大手3社を含む中国ETFは「FXIiシェアーズ中国大型株)」「EEM(iシェアーズMSCIエマージング・マーケット)」「VWO(バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ)」があります。

VWOは新興国株全般のETFになりますが、アリババやテンセントを多く含みます。

それぞれのETFの構成比率は下記のとおり

銘柄 アリババ テンセント
FXI 7.53% 8.86%
EEM 5.60% 5.81%
VWO 5.34% 5.38%

FXIがほかの2つより構成比率が大きいから、影響が大きいかもね

中国ETFの選び方

ETFを選ぶ際のポイントは「配当利回り」と「経費率」です。

僕はこのバランスを注視して銘柄を選ぶようにしています。

ただ、経費率が安いだけでも、リターンが少なければ意味がありません。

あくまでも、リターンに対する経費率のバランスが大切だと思っています。

各ETFの配当利回りと経費率は下記のとおり。

銘柄 配当利回り 経費率
FXI 2.91% 0.74%
EEM 1.36% 0.68%
VWO 1.36% 0.10%

この表を見てもらえば分かるように、FXIはVWOの配当利回りの2倍ほどですが、経費率は7倍ほどあります。

僕はこの3銘柄のうちVWOを購入しています。

最後に

バイデン政権になりGAFAMへの圧力が強くなっていくととともに、米国株から新興国株へのトレンドが意向しつつあるようです。

それに合わせ、僕も新興国株に投資を始めましたが、新興国株はボラティリティが大きいのが特徴です。

全体のポートフォリオのバランスを考えて投資することをおすすめします。

おすすめは、ビットコイン同様ボラティリティが多き銘柄は、ポートフォリオ全体の10%程度が良いと思います。

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