iDeCo(個人型確定拠出年金)がお得な理由

運用関係
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こんにちは。バツイチバフェットです。

本日のお話は下記のとおり

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iDeCoとは

iDeCoとは、個人の積み立てたお金を、年金としてもらえる制度です。

その積み立てたお金は、自分の好きな銘柄に投資して増やすことができ、その利益は非課税です。

通常、運用益に20%程度の税金が課税されるため、かなりお得ですね。

また、サラリーマンのような給与取得者にとっては、所得税、住民税の対策にもなります

NISAとの違いは

NISAとの違いと特徴は下記のとおり

【違い】

【特徴」

なぜiDeCoは必要なのか

日本の平均寿命は、男性が84.7歳、女性が89.5歳と定年を迎えてからの人生が20年続きます

また、仕事だけでは給与が足りなくなってきていることから、国も副業を推奨しています。

また、昨年夏、金融庁のレポートから老後2千万円問題が浮上し、メディアで話題となりました。この影響で一気に注目が集まったのがiDeCoです。

国の狙いとしては、通常の年金だけでは、足りないため、個人で将来の年金を増やすべく、非課税にして運用を進めることだと思います。

運用する利益だけではなく、所得税や住民税の優遇もあるため、かなりお得ですね。

iDeCoを始めたきっかけ

僕は4年前から、住友生命の個人年金を1万円/月始めて60歳の定年まで払う計画でした。

利率も悪くなく、確定申告で4万円を上限に税金優遇がもありました。

その掛け金等の詳細は下記のとおり

住友生命の個人年金(32歳の時に加入したため60歳までの28年間)

掛け金           :12万円/年

期間            :60歳までの28年間

28年後の積み立て額    :3,360,000円

その後5年間放置(65歳まで):3,930,808円

5年間での増えた額     :570,808円(14%増)

※年間4万円分が所得から削減されるが、減税効果はわずか

今後iDeCoで運用すると

楽天証券のiDeCoシミュレーション(37歳の時に加入するため60歳までの23年間)

掛け金       :12万円/年

期間        :60歳までの23年間

28年後の積み立て額:2,760,000

28年間の運用益  :1,207,998円(3%の運用とした場合)

合計 3,967,998円

23年間の住民税、所得税の控除額:552,000

すべて含めると4,519,998円となります。

 

今からやっても、個人年金を上回る利益!!

もうやるしかないですね(笑)

何がお得なの?

①メリット

もちろん、ただ貯蓄するだけではなく、福利で運用することで「運用益」がでるのですが、それは元本割れのリスクがありますし、また、3%以下の運用益になる可能性があります。

 

しっかり選んだ投資信託を選べば元本割れを起こすことはほぼ無いと僕は思います。

個人年金との一番大きい違いは、節税額の違いです。

それは、掛け金すべてが所得控除になることです。

例えば12万円かけた場合、400万円の所得の場合、400-12=388万円が給与所得になりそれに住民税等が加算されるしくみとなります。

個人年金や医療保険などは各4万円が上限なので12万円の場合3倍です。

また、iDeCoは受取時も税金を低く抑えることができます。運用したお金は60歳以降、「一時払い」「分割払い」「一時払いと分割払いの併用」どれかで受給できます。一時払いは「退職所得」として、分割払いは「公的年金等の雑所得」として扱われます。

まお、退職所得は「(収入金額-退職所得控除)×1/2」で計算しますが、この退職所得控除の金額は、iDeCoの場合、掛金の運用期間で次のようになります。

なお、拠出年数が1年に満たないときは1年に切り上げます。

・拠出期間が20年以下…40万円×拠出年数(この計算の結果、80万円未満になったら80万円とする)

・拠出期間が20年超…800万円×70万円(拠出年数-20年)

例えば、22年間運用して一時金でもらった金額が800万円なら退職所得の金額は0円なので課税されないのです。

素敵

②デメリット

●所得控除は本人のみ

iDeCoは専業主婦でも加入できますが、掛金の支払いは加入者本人の口座からの引き落としのみです。現金払いはできません。国民年金や国民健康保険税だと「所得のない専業主婦の妻の分を夫が代わりに支払って控除を受ける」ということができますが、iDeCoではそのようなことはできないので注意が必要です。

●60歳までは引き出せない(ここが一番大きい)

iDeCoは原則、60歳まで引出や脱退ができません。また、60歳になっても加入から10年経過していないのであれば受給開始時期は先送りになります。60歳時点での通算加入期間に応じて受給開始可能年齢が次のように決まっているからです。

支払いを止めることはできます。ただし、その設定は1回/年だけですが..。

●手数料がかかる

iDeCoに加入すると掛金の他、主に次のような手数料がかかります。

最後に

何度も言いますが、元本割れのリスクはあります。

どの投資信託を選ぶかで変わってくるので、そこもバランスを取って運用して下さい。

ただし、税金優遇だけでも大きいので、やるしかないと思います。

僕も現在手続き中です。

約2か月ほどかかるようで、実際に始めたら、おすすめの投資信託についてご紹介します。

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