こんにちは。ちょるちゃん夫婦です。
本日は、アウトドアブランド株について紹介します。
アウトドアブランド株とは
アウトドアブランド株とは、キャンプ関係の道具の製造する企業の株やアウトドアブランドを販売するお店を運営する企業の株を指します。
最近はキャンプが流行っていて株価が上昇傾向にあるのと、株主優待でお得にキャンプ道具を手に入れることができるかもしれません。
「キャンプ道具専業企業」で上場しているのはスノーピークだけ
キャンプ道具を専用で製造している企業はたくさんありますが、上場しているのはスノーピークだけでしたが、2024年2月20日にMBO(経営陣による企業買収)を実施し、上場廃止予定となることが発表されました。
TOB価格は、1株につき1250円で、買い付け期間は2月21日から4月21日を予定されています。
下記の企業は非上場です。
- コールマン コールマンジャパン(株)
- ロゴス (株)
- パール金属(株)【キャプテンスタッグ キャプテンスタッグ】
- モンベル (株)
- オガワ キャンパルジャパン(株)
- ビーズ(株)【DOD 】
- (株)信越ワークス【ユニフレーム】
- 新富士バーナー(株)【SOTO】
- (株)カンパネラ【Naturehike】
- (株)ランドウェル【CHUMS(チャムス)】
上場しているアウトドア関連企業
アウトドア関連の販売店を運営している企業などは上場しているものがあります。
銘柄 | 株価 | 配当金、株主優待 |
8088 watani 岩谷産業(株) | 7,879円 | 配当金:95円/株 株主優待:なし |
8111 ノースフェイス (株)ゴールドウイン | 9,914円 | 配当金:115円/株 株主優待: 4,000円相当の自社製品 |
3028 アルペン (株)アルペン | 1,996円 | 配当金:50円/株 優待券: 100株以上で2,000円 500株以上で5,000円 1,000株以上で7,500円 |
8281 ゼビオ ゼビオホールディングス(株) | 988円 | 配当金:30円/株 優待券: 100株以上で20%1枚、10%4枚 1,000株以上で20%2枚、10%8枚 |
7514 ヒマラヤ (株)ヒマラヤ | 914円 | 配当金:26円/株 優待券:1,000円割引優待券 100株以上で1枚 500株以上で3枚 2,000株以上で6枚 5,000株以上で15枚 10,000株以上で30枚 |
9903 Wild-1 (株)カンセキ | 990円 | 配当金:なし 優待券:買い物優待券(15%) 100株以上で2枚 500株以上で10枚 1,000株以上で20枚 |
7564 ワークマン (株)ワークマン | 4,125円 | 配当金:68円/株 |
7816 スノーピーク (株)スノーピーク ※4月21日頃上場廃止 | 1,248円 | 配当金:12円/株 優待券:優待電子クーポン(15%) 100株以上で1枚 300株以上で2枚 1,000株以上で3枚 |
株式会社エイアンドエフは上場していません。
最後に
キャンプ道具専業企業で上場しているブランドは、スノーピークのだけでしたが、上場廃止により無くなってしまいました。
規模の大きいモンベルが上場していないのが意外ですね。
やはり、キャンプ道具専門では上場を維持するのも難しいのかもしれません。
火器類では、カセットコンロのIwataniが上場しています。
Iwataniはプロパンガスや水素のインフラを担っている企業なので、恐らくキャンプ人気と株価の連動は必ずとも一致しないと思います。
アウトドア用品店は上場している会社が多いですね。
最近たくさんのキャンプ道具を販売しているワークマンは株価も高く、キャンプの需要に株価が影響されやすいですが、配当金も多いのでキャンプ需要を見ながら購入するとそれなりに利益が見込めると思います。
ワークマンは魅力的なキャンプギアを多く出品されていますよね。
アウトドアブランド株の動き
アウトドアブランドは夏ごろ上昇し秋ごろには下落することが多そうなので、春ごろから株価をチェックするのがおすすめです。
コメント