こんにちは。バツイチバフェットです。
前回、キャンプを始める方向けに現在のキャンプのスタイルについて紹介しました。
キャンプの始め方~スタイル編~
こんにちは。バツイチバフェットです。 最近、株価が下がっており持ち株はマイナスとなっています(笑) そこで、気分を変えて...
本日はその続きとしてお話します。
ロースタイルとハイスタイル
キャンプにはロースタイルとハイスタイルという2つのスタイルがあります。
前回説明した、下記のスタイルとは別のものです。
- グランピング風のオシャレなキャンプ
- ポップで快適なファミリーキャンプ
- 無骨でかっこいいブッシュクラフトキャンプ
- コンパクトな荷物でのソロキャンプ
ハイスタイルとは
ハイタイルとは、一般家庭で使うダイニングテーブルや椅子と同じ高さでキャンプするスタイルです。
一般的にはテーブルの高さは65cm~70cm程度で、椅子の座面は40cm程度を使います。
【ハイスタイルのイメージ】
キッチンなども立った状態で行う感じです。
【キッチンのイメージ】
ロースタイルとは
ロースタイルとはテーブルが低く、椅子も普通の椅子より低いものを使って、地面に近い状態でキャンプするスタイルを指します。
一般的にはテーブルの高さが35から45cm程度で、椅子は25~35cm程度のものを使います。
【ロースタイルのイメージ】
ハイスタイルとロースタイルの大きな違いは「テーブル」の高さです。
テーブルの高さを変えるだけでも全体のイメージが大きく変わるのね。
ロースタイル(座卓スタイル)とは
ロースタイルの中に「座卓スタイル」も含まれます。
【座卓スタイルのイメージ】
ハイスタイルとロースタイルのメリット・デメリット
メリット
【ハイスタイル】
- 主流のスタイルなため、数が多く安価で手に入る場合が多い
- チェアから立ったり座ったりすることがしやすい
- 立って調理をするため、調理がしやすい
- 食事がとりやすい
- バーベキューコンロを使う際に高さが近いため相性が良い
【ロースタイル】
- 最近の流行であるため、見た目がオシャレになりやすい
- 足を投げ出して座れるので、ハイスタイルよりリラックスできる
- 焚火の際に地面に近いため薪がくべやすい
- 荷物がコンパクトになりやすい
- テーブルが低いので、子供も使いやすい
【座卓スタイル】
- 椅子が不要なため、荷物が減る
- 椅子が不要なため小さなお子さんも過ごしやすい
- 床に荷物を自由に置ける
- いつでも横になれる
- 天井の空間が広くなるため、圧迫感がない
[ad01]
デメリット
【ハイスタイル】
- 荷物がかさばりやすい
- タープを張る場合、ポールの長さをある程度長いものにしないと、タープまでとても近くなってしまい圧迫感が出てしまう
- 小さい子がいる場合、テーブルが高く子供が食事しにくい
【ロースタイル】
- 調理する際に前かがみになり調理がしにくい
- 腰が痛くなりやすい
- 地面から近いので蟻等の虫が上がってきやすい
- 立ち上がりがしにくい
【座卓スタイル】
- 床にビニールシートを敷くこととなり、それが湿気で濡れるため、撤去時に乾かす必要がある
- 出入り時に座卓部分に砂ががいることがある
- 焚火ができない
- 座椅子があれば問題ないが、背もたれがないため腰が痛くなりやすい
最後に
最近はロースタイルの人気がありますがハイスタイルもちょくちょく見かけます。
どちらが絶対良いということはありません。
チェアとテーブルはキャンプの中心となり、全体の見栄えにも大きく影響してきます。
これからキャンプ道具を購入していこうと考えている方は、十分検討していくことをおすすめします。
ある程度キャンプ道具をそろえてからスタイルを変えるというのは予算の都合もありますので、方針転換が難しくなりますよ。
コメント