ダウンシュラフと化学繊維シュラフの違いを徹底解説。おすすめのシュラフも紹介しています。

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こんにちは。バツイチバフェットです。

寝袋選びは悩みますよね。

僕もたくさん悩んで今のスタイルとなりました。

本日は寝袋の選び方について紹介します。

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化学線維とダウン(羽毛)の違い

まず、寝袋と言ったら中の綿部分の違いが価格に大きく影響が出ます。

化学繊維が安く、ダウン(羽毛)が高いイメージがありますよね。

しかし、それぞれのメリットとデメリットがあるので、一概に「ダウンが最も良い」とは言い切れません。

大きさ

【化学繊維】

化学繊維はダウンに比べてかさばり、同じ暖かさの性能がある場合、収納時は化学繊維がダウンより大きくなります。

出典:モンベル

名称はバロウバッグ #1

【重量】1,798g(1,899g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
収納サイズ】∅21.8×43cm(13L
【快適温度】-3℃
【使用可能温度】-9℃

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【ダウン(羽毛)】

ダウンは圧縮することで、とても小さく収納することができます。

出典:モンベル

名称はダウンハガー #1

【重量】864g(892g) ※【重量】欄の( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【収納サイズ】∅16×32cm(5.7L)
【快適温度】 -3℃
【使用可能温度】 -9℃

モンベル同士ではここまでではありませんが大きさはだいぶ異なります。

価格

先ほど紹介した「バロウバッグ #1(化学繊維)」と「ダウンハガー #1(ダウン)」の価格はこちら。

名称 価格
バロウバッグ #1(化学繊維) ¥21,450(税込)
ダウンハガー #1(ダウン) ¥36,300(税込)

1万5千円も違うのね!

ってか、化学繊維でも十分高い!!

メンテナンス

【化学繊維】

水に濡れても傷みにくく、圧縮しても綿がへたりにくいのが特徴です。

また、洗う時に普通の洗剤で洗える上に洗濯機の使用もOKです。

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冬に使用する場合、寝袋と地面との間が結露で濡れる場合がありますが、水に濡れても傷みにくいので扱いが楽ですね。

また、圧縮しても綿がへたりにくいため、普通に袋に入れた状態で保管できます。

【ダウン(羽毛)】

水に濡れると極端に保温性が下がり、洗濯も専用の洗剤が必要で洗濯機は使用できず手洗いする必要があります。

ダウンは圧縮状態が続くとへたってしまうため、収納袋に入れた状態で保管するのはお勧めできないため、収納袋に入れず、ハンガーにかけるなどして保管する必要があります。

取り扱いが大変そうね。

しかし、ダウンは布団に包まれた暖かさがとても気持ちいいですよ。

軽さと包まれるような感覚はダウンしか味わえません。

どちらがおすすめなのか

先ほど紹介した「バロウバッグ #1(化学繊維)」と「ダウンハガー #1(ダウン)」の快適温度と使用可能温度は同じ表記でしたが、実際に使ってみると明らかにダウンの方が暖かいと感じます。

理由は分かりませんが、化学繊維は重さがあるのと、思ったより暖かくないため寝心地はダウンより悪くなります。

また、「バロウバッグ #1(化学繊維)」単体を5度以下で使用すると寒くて寝れない場合がありました。

その時は、同じ化学繊維の3シーズン用の寝袋と2枚使いで寝ています。

1人の場合は寝袋2つだけなので、あまり荷物の多さは気になりませんが、2人、3人と増えると寝袋だけでかなりの量になるので、荷物を減らしたい方はダウンをおすすめします。

僕は化学繊維の寝袋とダウンの寝袋とで下記のように使い分けています。

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化学繊維 ダウン
石油ストーブ等を使用しテント内を5度以上に保てる場合 石油ストーブ等を使わない場合
3シーズン用の寝袋を重ね使いする場合 なるべく荷物を減らしたい場合

おすすめの寝袋

ダウンは水に弱いというお話をしましたが、ナンガという日本のメーカーの寝袋は防水性があります。

また、ダウンがへたった場合、有料ですがダウンを追加することができます。

快適使用温度-6℃

使用可能限界温度-12℃

最後に

僕も昔は、安い寝袋を2枚重ねで使用することで十分暖かいので高級な寝袋は不要だと思っていました。

しかし、キャンプを続けていくと、寝袋だけで荷物の場所を取ってしまうことが気になってしまいました。

結局はダウンの寝袋を使用することなりましたので、これからキャンプを始める方も最初からダウンの寝袋購入することで無駄な買い物が減らせると思います。

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