投資を考えるときに稼ぐ力がもっとも資産を形成する近道です。
転職や起業を考える人もいるかもと思い、今日は面接の簡単なコツを紹介します。
本に書いてあることじゃないの?
僕が実際にやってきたことです。
多くの面接を受けてきて学んだ独自のものですよ。
今回は私が実践で生み出してきた方法をご説明します。多くの友人にこのアドバイスをしてまして、実績としては
・某市役所内定
・上場企業内定 などなど
多くの知人が内定を取っています。(私も大手企業に内定を10社以上もらいました)
それではコツを紹介します。
心構え
面接は自分を売り込むことが目的です。よく「面接はお見合いのようなもの」と聞きますが、私は違うと思います。
自分は商品を売る営業で、「自分を買ってもらう」ことを意識する必要があります。
イメージが大切
どんなに良いことを言っても、相手にうまく伝わらなくては意味がありません。
聞いてる相手が状況をイメージできるような説明が必要です。
例えば、
「映画や本の内容を説明するように!!」 です。
私は部活で部長をやってまして、みんなをまとめるのが得意です。
私は旅行サークルで部長をしていました。30人での旅行を年に2回行うのですが、その度、数人の協力者と一緒にスケジュール調整から予算、観光ルート、しおりなどを作成して大変好評を得ています。
昨年は宮島へ30人でダイビングしに行きました。
どちらがイメージしやすいでしょうか?
圧倒的に後者の方ですよね。また、「リーダーシップ」や「コンサルティング力」もアピールしています。
もう気づきましたか?
そうです。面接での質問は質問を通じて「あなたの人間性」を把握することが目的なのです。
あなたの失敗談を聞かれて「スノボでケガした」など、話しても底が浅い人間と思われるだけです。
話す内容は、「この話をして自分を売りこむ」ことを常に意識しましょう。
嘘はダメ
面接の本などでは嘘はダメとよく出てきます。
本当にダメなのでしょうか?大人は嘘ばっかりです(笑)
では、何がダメなのでしょうか?
旅行が好きなので旅行サークルに入っています。。
知見を深めるため、協調性を学ぶため旅行サークルに入っています。
どちらも同じ内容です。
言い方が異なるだけです。
よく国会で政治家が言っていることを思い出してみてください。みんな「嘘ではない」ことばかり言っています。
明らかに分かる嘘はダメですが、どうせ初対面なのですから、少しオーバーに言っても問題ありませんので、堂々と話を盛りましょう!
ストーリーを作ること
多くの方が行っている面接対策は、一問一答形式だと思います。
それはとても危険です。想定していない質問があったときに対応が遅れるからです。
あえて、「遅れる」という表現にしています。時間をかければきちんとした回答が作れるので問題ありませんが、言葉が前後逆になったり、躓いたりとなるため、「明らかに準備していない」ということばバレバレです。
では、どうすればいいでしょうか?
そう・・・
‟あなたがこの会社を希望し受験に至るまでのストーリーを作ればいいのです。”
簡単なストーリーの構築方法は下記の通りです。
①あなたの話
②あなたがこの職種を希望した経緯と理由
③この会社に出会ったきっかけ
④この会社を希望する理由
⑤どのような仕事をしたいか
具体的な話を知人を例にしてお話します。
①あなたの話
・見た目は背の低い華奢な女性
・見た目の印象からは体育館系は無理そうな感じで頼りなさそうな感じ
・女性でも手に職を持ち、自立したいと考えている
・ボランティアサークルに所属し、イベントや旅行ではメンバーと一緒に作業を行い活躍している
※客観的なあなたの印象を把握することが大切です。自分ではそうではないと思っていても、第一印象は見た目で決まります。
②あなたがこの職種を希望した経緯と理由
・幼少期はおばあちゃん子でよく老人ホームへ遊びに行っていたことがきっかけで介護職に興味を持ち始める
・実際にボランティアなどで老人ホームへ行ったが、体格的、体力的な問題で難しいと判断
・でも、手に職を持ちたいと考え、本を読み漁る
・SEという職に出会う
・大学は商学部だが、独学でプログラムの勉強を行う
・簡単なゲームを作るまでに成長
③この会社に出会ったきっかけ
・もちろん就活サイト(ここでの嘘はかなりマイナス)
・大手会社の子会社で、学べることが多い
・女性のため、産休や育休、在宅勤務も可能であることで希望した
・将来独立などは現段階では考えていない
⑤どのような仕事をしたいか
・まずはプログラムを徹底的に覚えたい
・介護への応用できるものをを作りたい
どうですか?彼女の生い立ちや仕事への思いが伝わりましたか?
相手の頭の中に映像が出てくる感じがあれば最高です。
もちろん、おばあちゃん子だったことは本当でも、老人ホームへのくだりは盛っててもバレません。
手に職をという話も、彼女は私との会話の中で出てきたもので当時は当たり前すぎてイメージしていませんでした。
ストーリーを作っていくと自分と向き合えるので、忘れていた自分に出会えると思います。
最後に
ストーリーができたら完璧です。
希望する職種ごとに作成するのがおすすめです。どの会社も職種が同じなら似たり寄ったりです。
このストーリを作ると、何を聞かれてもこのストーリーの断片を説明すればいいのです。
例えば、
・失敗したこと
・うれしかったこと
・趣味
・性格
・志望動機
いかがだったでしょうか?
コロナ禍で再就職する方も多いと思います。
少しでも役に立てばと思います。
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