こんにちは。バツイチバフェットです。
特に贅沢をしていないのにお金が貯まらないという声を良く耳にします。
本日は、お金が貯まらない人の特徴についてお話します。
単身世帯の貯蓄額
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、男女別や年収別の貯蓄額の平均を知ることができます。
【単身男性】
年齢 | 年収 | 貯蓄額 | 貯蓄額/年収 |
30歳未満 | 337万円 | 185万円 | 54.8% |
30から39歳 | 429万円 | 428万円 | 99.7% |
40から49歳 | 482万円 | 763万円 | 158.2% |
50から59歳 | 546万円 | 924万円 | 169.2% |
【単身女性】
年齢 | 年収 | 貯蓄額 | 貯蓄額/年収 |
30歳未満 | 287万円 | 84万円 | 29.2% |
30から39歳 | 319万円 | 351万円 | 110.0% |
40から49歳 | 316万円 | 628万円 | 198.7% |
50から59歳 | 306万円 | 895万円 | 292.4% |

女性の方が年収が少ないですが、貯蓄額/年収は女性の方がはるかに多いですね。
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女性の方が貯蓄上手ということですね。
お金が貯まらない人の特徴
コンビニや自販機等の「割高な買い物」が多い
同じものを買うのであれば、スーパー等を利用する方が断然安いのにコンビニや自販機を利用するという方は要注意です。
面倒なので、コンビニで済ませてしまう気持ちも分かりますが、価格を意識してコンビニを使用しましょう。
お金が貯まる人は、共通して「収入」よりも、「支出」に気を配っています。
「この支出費目にはこのくらいの予算をかけられる」という予算を決めると支出を見直すきっかけになると思います。
物を買う際の判断基準があいまい
物を買うときの判断基準が明確でない方はお金の使い方の基準が不明確なので、その場に流されやすいという傾向があります。
特にセールで「安い」からという理由で買い物をする方は要注意です。
最近では楽天マラソンで「お得になるから」という理由でなんとなく欲しかったものを買ってしまう方も多いと思います。
大切なのは「欲しいかどうか」より「必要かどうか」です。モノを買うときに、「必要かどうか」という明確な判断基準を持っていると、無駄な出費や衝動買いを抑えることができます。
また、物を選ぶ際には「みえ」で買うものは浪費になりがちです。
第三者に見せびらかすことを目的とした高級な物は「本当に必要な物か」をしっかり考えてくださいね。
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僕は欲しいものがあった場合は、金額によりますが「欲しいものリスト」に入れて数カ月吟味します。
使った状況をイメージしたりして、数カ月後も欲しい場合は購入するようにしています。
忙しいを理由に無駄遣いを容認する
僕も昔は「忙しいからしょうがない」とバスではなくタクシーを利用したり、クリーニング等自分でやれるのにやらないような生活を送っていました。
コンビニ利用にもつながりますが、「忙しいから」を理由に無駄遣いをする言い訳にしていませんか?
忙しいと多少収入は良くなりますが、それでも限界があります。
お金を貯めたいのであれば、「使う」項目と「節約する」項目を分けて考えてください。
「節約」を意識しすぎる
貯金の方法は、突き詰めると「収入を増やす」「出費を減らす」「資産運用する」の3通りしかありません。
節約生活で我慢を続けていると知らず知らずのうちにストレスがたまってしまいます。
「今日はがんばったから自分にご褒美」「たまにはムダ遣いしてもいいか」といった口実で浪費してしまう人もいるのではないでしょうか。
がむしゃらに節約するのではなく、まずは収入や固定費を洗い出して「自由に使えるお金はどのくらいなのか」を知るところから始めましょう。
生活費と貯蓄用の口座を分けていない
毎月決まった金額を貯蓄せず、生活費の余剰金を「貯蓄」としていませんか?
毎月、一定額貯金をする際に普段は使用しない「貯蓄用の口座」に入れることをおすすめします。
生活費と貯蓄用の口座が同じ場合、額面が多くなってくると気持ちが大きくなり、「ご褒美」的な浪費につながります。
最近はボタン一つでものが買えるので、貯めていたつもりのお金をいつのまにか使ってしまったなんてこともあるかもしれません。
最後に
貯蓄額を増やすには「節約」ではなく「見直し」です。
毎月かかる固定費を抑えることで、生活水準を変えずに貯蓄することができます。
特に「家賃」「車」「通信」「保険」は見直すと効果が高いですよ。
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