こんにちは。バツイチバフェットです。
日経が不審な動きをしていることから、株を売却し現金保有を充実させました。
本日は僕の投資戦略の変更に紹介します。
過去の投資戦略関係
過去の投資戦略の記事
過去の投資戦略については下記の記事をご覧ください。
リートへの考え方
元々、日本株は高配当株であるリートを主力に、米国株は安定のETFを中心に投資していました。
しかし、リートは高配当株ではありますが、1株から購入できるため、数株しか持っていない場合、価格の上昇しても資産の上昇にあまり寄与しませんでした。
しかも、1株当たりの価格が高いため、100株単位で購入は相当の資金が必要です。
【伊藤忠アドバンスロジ(3493)のチャート】
僕は135,100円/1株で持っていましたが、最高でも6,000円程度の利益があったようです。また、配当金は2,517円でした。
MAXでも9,000円程度の利益しかありません。
数カ月リートに投資をしてきましたが、僕が思うにリートは「資産を大きく増やす」というより「安定した収入源」というイメージのようです。
僕は、まだ、資産を増やす投資を行いたいため、リートでは爆発力に欠けると考え、配当金を貰った時点で手放しています。
売却株の利益状況
高配当株であるリートの売却方針は下記のやり方で行っています。
スターアジア不動産投(3468)
約定日 | 売却価格 | 取得価格 | 配当金 | 利益 | トータルリターン |
2021/05/13 | 55,601円 | 48,055円 | 1,676円 | 9,222円 | 19.1% |
利益が20%行きませんでしたが、配当金を受領したこことと、別の株を購入する資金とするため売却しました。
現在も価格が上昇しており、2021年5月21日終値では57,700円となっています。
伊藤忠アドバンスロジ(3493)
約定日 | 売却価格 | 取得価格 | 配当金 | 利益 | トータルリターン |
2021/05/19 | 140,185円 | 135,100円 | 2,517円 | 7,602円 | 5.6% |
購入した時期が悪く、ある程度価格が高騰してから購入していましたので、思ったほど価格の上昇がありませんでした。
コロナ禍では一時期126,000円程度の最安値になっていましたが、それでも最高値である141,000円程度では15,000円ほどのキャピタルゲインしかありません。
リートでのキャピタルゲインを狙うのは難しそうね。
ソフトバンク(9434)
リートではありませんが、ソフトバンクの株も売却しました。
配当金のがでたことと、価格の上昇が見込めなかったためです。
約定日 | 売却価格 | 取得価格 | 配当金 | 利益 | トータルリターン |
2021/05/14 | 142,885円 | 141,500円 | 4,300円 | 5,685円 | 4.0% |
【ソフトバンクのチャート】
配当金権利確定(3月30日)前は価格が上昇しやすいのですが、その後は価格が下落しています。
ちなみに中間配当金受領株主確定日は9月30日となっています。
また、下がったら購入すればいいね。
バルミューダ(6612)の売却
一時期決算状況とスマホ機種参入で価格が高騰していたバルミューダですが、価格高騰後下落に転じていたので、早めに損切しています。
【バルミューダのチャート】
「ココ」で売却しています。
今後の投資戦略
米国株投資信託への投資
日経の価格が大きく乱高下しています。
米国では景気回復による消費活動再開が期待できることから、投資へのセクターがコモディティやエネルギー関連にシフトしています。
しかし、日本ではまだコロナ禍の影響が強くこの先の動きが読みづらい状況のようです。
僕は日本の個別株をすべて売却し、米国株を扱う投資信託への投資へ切り替えようと考えています。
米国ETFではなく米国株の投資信託とする理由
米国株ETFは投資信託より手数料が安く、株のように売買できるため取り扱いが楽ですが、日本の株より税金が多くかかります。
特定口座で購入しても確定申告をすることで、所得税の一部が返ってきますが、住宅取得減税を受けている僕はその恩恵を受けることができません。
詳しくは下記の記事を確認ください。
米株ETFも運用していますが、リスク分散のため投資信託へ投資することとしました。
投資信託の種類
すべて米国株を扱う投資信託を考えています。
購入予定は下記のとおりです。
- S&P500
- 全米株
- コモディティ関連
- 米国リート
最後に
S&P500の値動きも微妙な動きをしています。
長い期間での運用を考えるとS&P500や全米株等への投資で十分ですが、直近10年で意識するとS&P500や全米株等のリターンが一番高くなるとは限りません。
セクターローテーションの動きが顕著である今は、銘柄選定も慎重に行うことをおすすめします。
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